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ボーカロイドの末裔
Vocaloidをご存知でしょうか。VocaloidはYAMAHAが開発した技術で、人の歌声による音声データベースからパソコン上で歌声を合成するというもの。このデータベースの制作には高い技術が必要となるようで、結局ZERO-G社によって“3人”のボーカロイド、「Leon」「Lora」「Miriam」が開発されるにとどまりました。特に「Miriam」は、カール=ジェンキンスの大規模プロジェクト、ADIEMUSのリードボーカルとして有名な、ミリアム=ストックレイによるもので、大きな話題を呼びました。

が、非常に画期的で先進的なツールといっても、その評価は「おもしろい」といったキワモノ扱いに終わり、話題だけしか広がりませんでした。なんといっても一聴してわかってしまう不自然さがネックでしょう。YAMAHAはめげずにVocaloidエンジンを改良し、よりリアリティと表現力を増した Vocaloid 2としてリリースします。ところがZERO-G社はVocaloidから撤退し、Vocaloid 2にはノータッチ。


そこでZERO-G社ほか数十社の総合国内代理店、クリプトン・フューチャー・メディア社(以下CFM)が本腰を入れてボーカロイド開発に乗り出すことになります。CFMはVocaloid 1でもZERO-G社に倣って日本人ボーカロイド「MEIKO」と「KAITO」を自社開発した実績があります。CFMが取った戦略は、ボーカロイドに “顔”を与えること。つまり、キャラクターとして各種設定を与えることで、音楽制作ツールとして以外の付加価値を付けたわけです。

そして誕生したのがボーカロイド「初音ミク」。これがかのオタクの聖地、秋葉原で話題を集め、そして話題を集めただけに終わった先代と違い、CFM史上例を見ない爆発的なヒット作となります。音楽人たちからはキワモノ扱いされ冷遇されたボーカロイドですが、そんなボーカロイドを秋葉原人たちは温かく迎え入れたわけです。


思えば、音楽制作ツールはここ数年、ひたすら多機能・高性能化の道を突き進んできたような感があります。言ってみればXBOX360やPS3みたいなものです。「初音ミク」はそんな先鋭化競争を抜け出し、より広いターゲットにアプローチするという選択を取りました。そうですね、僕は「初音ミク」を音楽制作ツール業界のWiiだと思います。真の意味で革新的な製品と言えるんじゃないでしょうか。

CFMでは現在第2のボーカロイドを開発中ということで、またヒットするんでしょうか。







音楽制作ツールとしては、まぁキワモノはキワモノですが・・・

参考URL
・クリプトン・フューチャー・メディア Vocaloidのページ
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/
http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod/vi/engine?id=10
http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/11/vocaloid2_cv02.html
・人工音声ソフト「初音ミク」まとめ
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070901/p2#tb
| og-ryan | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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